No.435◆スマホ購入と「80歳の壁」

 

◇事務局・石川由紀が折々を綴っています。◇ 

 

NHKテレビでも「詳しくは右上のQRコードから」というアナウンサーの声が聴かれるようになりました。新聞やチラシ、広報紙にも"QRコード"が付くようになり、便利だなあ、と思う反面、面倒だわぁと思う私です。

 

ということは、一次広報では内容がつかめないということですよね。その内容の詳細を知りたいと思えば、スマホ(スマートフォン)を持っているか借りなければならないということですよね。「国民皆スマホ保持」ということなのでしょうか。

 

そんな中、会員のUさんから電話がありました。「私ねえ、スマホを買い替えに行ったのよ。そうしたら、ご家族の了承を確認したいから、というのよ。家族といっても80歳超えたら親兄弟もいないし…」「それでどうしたの?」「いないって言ったわよ。80過ぎたら家族の了解が要るらしいのよ。まぁいろいろ聞いてきたけど、なんとか買えたわよ」とのこと。

 

私も80歳が近づいてきたけど、80歳超えると「未成年扱いになるのかしら?」と不安になってきました。そこでパソコンで検索を掛けてみました。出てきました。

 

総務省のデジタル活用推進事業の資料の中に、某携帯ショップの注意書きの一部が参考として出ていて、

 

「80歳以上のお客様へ

ご高齢の方は、できる限りご家族と一緒にご来店ください。

なお、おひとりでご来店いただいた場合は、店頭からご家族にお電話させていただく場合がございます。」

 

また「Yahoo! 知恵袋」の中には「高齢者の方でも携帯の新規契約はできますか? ちなみに80過ぎです」という質問があり、「成年者ですから回線契約には原則問題はありません。 ただし端末代の分割払いができない可能性はあります。他、来店時に正常なコミュニケーションがとれないなどの支障があれば、契約できない可能性はあります(これは年齢に関係ない)」というような回答者の投稿が載っていました。

 

また、「携帯電話は支払い能力があれば加入可能でしょう。過去に料金不払いが無いか、定期的な収入があるかで判断するのではないでしょうか。年取ってると年収で引っ掛かるでしょうが、年金を収入と見做すのでは? 携帯会社が加入拒絶するのは料金を払わない顧客。支払うお金が無い顧客ですね」という投稿も。

 

マイナンバーカードとDXは切り離して考えられないので、1人暮らしの高齢期は心配事が増えそうです。