No. 355◆コロナワクチン接種、整然と流れ作業で終了、でした 

話題の高齢者の「コロナワクチン接種」、受けてきました。 19万5千人という高齢者マンモス集団の住む世田谷区。選んだ会場は自宅から一駅の地区総合庁舎。後期高齢者ばかりで、雨も降っていたので付き添い付きという方もかなりおられました。(付き添いのご家族も受けられればいいのになぁ。)

 

会場の流れは大変良くできていて、迷う人も尋ねる人も無く、実に誘導・案内もスムーズ。こんな風景も見られました。雨傘を収納袋に入れるのを手伝ったり、休みなく案内をしたり、寸暇を見つけて床の雨水をモップで拭いたりと立ち働く係員に、自販機から缶コーヒーを買ってきて渡そうとして、追いかけている女性。断るのに困っている係員の様子をみて微笑んでいる人があちこちに。梅雨寒の中、なんだか暖かい空気になりました。準備の悪さや不平不満のコメントばかりを集めたテレビ映像を見せられていた私は、一気に緊張が解けました。

 

接種予後観察室では、異常を訴える人も無く、見守りの係員さん達に会釈をしたりお礼を言って帰る人ばかりで、2回目の接種への不安はなくなりました。

 

先日のリモート「単身けんカフェ」で、「2度目の接種では発熱する人が多いらしいから、かかりつけ医がいる人は相談がてら自分に合った“解熱剤”を処方してもらっておくと安心では」との提言がありました。1人暮らしであれば、高熱が出れば医院へも薬局へも行くのが大変。さっそく私は実行して、常時服用している薬と問題を起こさない“解熱剤”を処方していただき持ち帰ってきていました。

 

接種の順番のスピードが上がるそうです。身体トラブルも出ないで順調に、この国家挙げての大事業が終了するように祈るばかりです。