さまよえる「GoToキャンペーン」 年末特需はあるのか・・・

 ここ数日のニュースのトップは “コロナ感染者“ の急増情報! 首都・東京都と北海道、大阪市が「GoToトラベル」の犠牲のように報じられています。 

そして、「GoToトラベル」の一時停止や延期策も急遽政府では議論されています。すでに申し込んでいる人や交通・観光業者、受ける方の現地宿泊業・

飲食業・観光施設・土産物店等々、急な変更に対応すべく、対応に大わらわ!

 ニュースでは、政治野党の役員議員やマスコミは政府の予見の甘さを追及

しているようですが、傍観者の意見としか思えない私です。

 

 現役時代、私は地域活性化に関係した事業に30年近く関わっていました。

現場では「批判」は参考になりませんでした。何故ならそんなことは現場で

は骨身にしみて分かっていることでしたから。特に後付けの意見なら誰でも

論じることができます。「批判」に応えるための答弁を考える時間は前進す

るのにはブレーキでした。

  欲しかったのは自分たちの考え着かなかった、思い至らなかった解決策や

発想でした。そして前進するための英知の収集と行政へ訴える事案と方法で

した。

  現場はいつも現実対応を即決で求められます。解決策や提案を探しています。

気づいたことがあれば、メールやSNS・SMSという瞬時に届くツールが今は

あります。あなたの想いや思い付き、希望が現場の大きなヒントになるかも

しれません。発信してみませんか。

  この急速に拡大をしている新参者の正体も実態も不明の「コロナ禍」に対峙

するには、経験よりも法律よりも、多くの衆人の発想が一番有効な解決策に

繋がるのではないでしょうか。

 

 壁に突き当たる度に思い出す先輩の言葉があります。「マイナスはいくら

積み上げてもプラスにならないのよ。プラスを見つけることよ」。

 

 偉そうなことを言いましたが、まずは「COVID-19」に感染しないように、

「三密」回避や「5小※」を実行します。忘年会シーズンになりましたが、

懇親会やカラオケは遠慮するかリモート参加にします。

 

 ※小池知事は「会食時の取り組みのキーワードは何か。5つの小(こ)だ」と主張。

「会食は是非『小人数』。できれば『小一時間』。『小声』で楽しんで、料理は『小皿』

に分けて、『小まめ』に換気や消毒をしていただく』。5つの小を合言葉にして、感染防

止対策の徹底をお願いします」と呼び掛けた。(11.19)

 

 

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