「緊急外出自粛要請」に戸惑う週末を迎えて!

 とうとう「緊急外出自粛要請」が今週末の東京に出ました。かと言って3.31発行の「単身けんニュース」の印刷・発送作業は「不要不急の外出」には当たらないと思うのですが、原稿が出来上がっていたため、余裕の気持ちで金曜日にいつも作業をする公的センターに行きました。

すると受け付けの職員さんが「明日から二週間、休館なのよ。今日いらしてよかったわぁ」と。

「えっ! そうなの! 2週間もお休みなら発行ができないところだった

のよねぇ」。ウアァー 良かったぁー!!! 無事仕上げて、投函して戻

ってきました。予定では、土曜か日曜で作業、月曜休館日、火曜日は私が

診察予約日、というわけだったです。何とか今期末の責務が果たせました。

 

 テレビ情報を見ているだけなら、そういうこともあるのよね、と他人事

なのですが、いざ自分の身に起こると慌てました。これが言い分けのできな

い商用だったらとか、家族の代わりの利かない付き添いであったりとかした

ら、と思うと、ぞっとしました。

 かと言って、この「緊急外出自粛要請」が酷なものかと言ったらとんでも

ない! 社会全体にとって大切な「要請」。「命令」であっても仕方がない

ものと思っています。

 少し落ち着いて考えれば、諸外国で起こっている事態と考え合わせれば、

日本でも何時出されても不思議でない「要請」でした。それも毎日飽きるほ

どマスコミから情報提供されていました。

 しかし、私の中では自分の勝手なスケジュールを優先しての判断で、「ま

あ、このくらいは大丈夫よね」とのんびり構えていたのです。

 その間にも、スーパーからは保存のきく食品ばかりではなく、野菜までも

売り切れていました。

「危機管理」を、「リスク管理」をと言われていてもなかなかできていない

ことを実感しています。

 この事態はまだまだ続くそうです。そして、いくつもの波が来るそうです。

どうか惑わされることもなく、有効な対処を考えてまいりましょう。

 

 

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