少子化対策に「シングル税」! 誤報とは言え・・・

 PCでニュースを見ることが多くなった私ですが、一番時間を使っているのがネットユーザーのコメント。評論家のコメントを読むよりも、ネットユーザーのつぶやきをいくつも読む方が、世の中の趨勢が判るような気がしている昨今です。

 

 そんな中で見つけたのが「シングル税」に猛反発という見出し。これは韓国のお話です。

 韓国でも少子化と高齢化が社会問題になっているそうです。2013年の統計では、女性が一生の内に産む子の数・合計特殊出生率が

1.187で、OECD参加国中最下位とか。そこで、韓国保険福祉省が打ち出したの

が「シングル税」というペナルティー税。同省は「誤報」だと打ち消しているそうです

が、ネットユーザーの怒りのコメントは続いているそうです。


 「シングル税」が実現したら、出生率が上がる? 税金を払うくらいなら結婚する? 

偽装結婚してでも税金は払いたくない? いろいろ考えていると結構面白い政策です。

 日本でも、結婚しない人が増えているのが少子化の元と、官民挙げて婚活イベントに

精を出していますから、同じような発想が存在しているのでしょう。


子どもを持つ嬉しさ、子供を育てる楽しさが実感できる社会であれば、結婚の未既に

関係なく、出産を希望することでしょう。不妊であったり、出産不可能であったりしても、

子育てをしたくなることでしょう。きっと虐待児や無国籍児も無くなることでしょう。

親も子も安心して日常生活が送れる社会になるよう願っています。

 

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