No.585◆11月11日は何の日?

 

◇事務局・石川由紀が折々を綴っています。◇ 

 

 春の大型連休も終わりに近づいてきました。皆様はどのようにお過ごしでしょうか。私は旅行や帰省でフル活用をしていた頃もありましたが、リタイア後は普通の日々となり、テレビから伝わってくる光景に昔を重ねて想い出にふけっています。

私の若い頃は学校も会社も土曜日は“半ドン”と言って午前中は授業・勤務がありましたから、“飛び石連休”などと呼ばれていました。週休2日制や昭和の日、みどりの日、振替休日などと益々休日がこの間に集まり、“ゴールデンウイーク”と呼ばれたこともありましたよね。この大型連休実現は観光業界の働きかけのおかげだと聞いた覚えがあります。

新年度が始まって1か月、一息つきたい頃に、新緑や春の花々が咲き乱れるこの季節に自由時間が頂けるなんて嬉しいですよね。

 

数日前の新聞に、「日本では奇数が“ぞろ目”になる日付」についての想いが載っていました。1月1日の元旦は別格として、1月7日七草の節句、3月3日桃の節句、5月5日端午の節句、7月7日七夕の節句、9月9日重陽(ちょうよう)の節句。節句は古代中国の「陰陽五行思想」に基づくが云々、と出ていました。そして11月11日の提案も出ていました。1が4つも並ぶのなら、と、1を徳利に見立てて「熱燗の節句」としてはいかが、と。(冗談だそうです) 夏でも熱燗派の私は笑ってしまいましたが。

 

11月11日を「独身の日」とした国があります。中国です。始まりはインターネットでジョークとして広まったとのこと。1993年に南京大学の寮生たちが始めたイベントとされています。独身者同士が集まってパーティーを開いたり、結婚相手を探したりといった、様々な活動が行われているとか。この欄でも取り上げた記憶があります。

日本では「独身の日」はまだありません。中国由来の○○節。日本でも“独身節”を創設してもいいのかな、と思った私です。そうすると「奇数が“ぞろ目”になる日付」に「○○節」が出揃います。

 

中国では、毎年11月11日に最大の売上をあげるなど話題になっているようで、最近では「ダブルイレブン」とも称されているそうです。

厚生労働省公表の「2023年国民生活基礎調査の概況」によると、1人の「単独世帯」が1849万5000世帯と最多で、全体の34.0%、と出ていますから、商業界の方、景気対策として“独身節”を創設してみませんか。2月14日のバレンタインデーよりも売り上げが増えるかも… (ナンチャッテ)

人生百年時代、一人暮らしは人生のどこかで経験することになった今です。単独世帯を問題視する時代ではないと思うので、楽しく暮らしたいものです。