No.581◆今年度に実施して欲しいことは何ですか?

 

◇事務局・石川由紀が折々を綴っています。◇

 

今日も国会の予算委員会では2026年度の予算審議が続いています。総理が早期成立を目指しているのを聞いて、「そうよ・そうよ」と思っていたのです。しかし、もう今年度がスタートしているのに、相変わらず予算審議だけではなく、一般質問のようなことを総理はじめ各大臣にしている場面を見ています。予算委員会というのは、予算審議がメインでないとは数十年前にも聞いていましたが、今でもそれが続いているのですね。

かつて教育関係の市民団体の世話人の一人として、予算委員会の代表質問をなさる“先生”の議員室からお呼びがかかって、我々の運動目的を質問に加えていただけるというのでレクチャーというか要望をお伝えしたことが何度も、何年もしたことがありました。それも特定の政党だけでなく、各政党を渡り歩いていました。押しかけではなく。

そういう事情から、その“先生”たちの質問時には傍聴席に座っていましたので、かなりの審議を見聞きすることが出来ました今日も国会の予算委員会では2026年度の予算審議が続いています。総理が早期成立を目指しているのを聞いて、「そうよ・そうよ」と思っていたのです。。役得というか、良い勉強をさせていただきました。

国会では代表質問で総理等。部門別の質問は各委員会で担当大臣や省庁への提言・質問となるのでしょう。例えば、当時の私の立場であれば、お相手は文部官僚宛となるのでしょう。しかし、予算委員会は総理はじめ、全閣僚に質問できる、とか当時聞いていました。今も変わっていないようです。だから予算以外の質問が多々なされているのでしょうね。

 

学校給食費や高校の授業料の無償化などは暫定予算の範囲内ではもう始まっています。今年度予算の事業が始まる前に今年度予算を成立させたかった総理の希望はかないませんでしたが、多分政府提案通りの予算が成立するのでしょうね。だって今更「学校給食費や高校の授業料の無償化」など、変更できないでしょうから。

 

議員会館で妻以外の女性と逢っていたとか、現在進行形の外国の戦闘に関する質問などは一般質問部会など別の委員会を立ち上げて、総理はじめ、全閣僚に質問できるチャンスを作れば、予算審議に2ヶ月は必要と言うこともなく、予算の年度内成立が可能になるのでは、なんてことを思った今日この頃の私です。

 

ところであなたはどんな予算が付けば嬉しいですか? 私は単独世帯の支援政策の広報費が欲しいです。前号580では以下のようなことをお伝えしました。

「『デス・リテラシー』に沿って千葉大や北海道大学大学院の研究グループが調査した結果、調査した6カ国の中で最も低かった、と。特に終末期ケアの支援を担う地域組織や団体についての知識のスコアが低かったそうです。その低い理由について、日本では国民皆保険制度や介護保険制度が充実し、終末期は行政や専門職に任せきりになることが一般的で、自ら知識を得ようとする人が少ないことが考えられる、という分析が出ていました」

こんなに「世界で冠たる施策」を持っていると国民に伝えて欲しい。支援される側もする方もユニバーサルサービスと思えばもっと安心できるのでは。(増えると予算が膨らむ?!)