No.579◆文書の縦書きと横書き あなたはどちらがお好き?

 

◇事務局・石川由紀が折々を綴っています。◇

 

毎朝の行事は都立公園でのウォーキングとラジオ体操、帰宅して朝食等のルーチン。次は新聞を1面から最後まで目を通す。1紙しか採っていないのですが平均して40面あるので、2時間以上はかかります。

この時間が一日で一番リラックスタイムなのですが疲れるのです。理由は読み辛さ。まずメガネがちょっと合っていない。次は新聞の“縦書き”のせい。なぜ新聞は縦書きなのか?

昔からだから… ですよね。でも今はカタカナ語も多いし、アルファベット表記も多くなってきているし、電話番号などは算用数字(アラビア数字)、ウェブサイト案内などは記号も入るし、金額などは漢字交じりで分かりにくいし… この不満は私だけでしょうか。

続けて不満を言うと、この縦書きの記事は、本文の多くは1段11文字で書かれていて、カタカナ語やアルファベット表記の語は1行に収まらなくて、多い時には3行に渡っていることもあります。私の頭ではすぐに理解できなくて、一度止まって「ああ、そのこと!」と思ったりして。

3月は人事異動の記事が多かったのです。そして年々このページが増えてきている気がしています。各社の所属部署名、担当者の名前等が漢字ではなくアルファベット表記やカタカナ表記が多く、行数を多く要していました。まあ分かりにくいこと!

 

こんな不満をずーっと抱えていた私は、小学校の教科書は?と思い調べてみました。今は国語だけが縦書きとか。社会科の教科書も1980年代までは縦書きで、その後は横書きになっているとか。そうよねぇ、と納得。

そういえば、私の名刺も50年ほど前には横書きのものに代わっていました。そして年賀状も。電話番号だけでなく、メールアドレスやホームページ(URL)などをお知らせするようになったら、“縦書き”というのも、ねぇ。

 

検索をしていて、おぉ!という記事を見つけました。「『公文書』を縦書きから横書きに変更する自治体が近年相次いでいる」という記事。「都道府県では2025年4月時点で、同1日から移行した宮城県など27道府県が横書きで、今や「多数派」だ」と。横書きに変更したトップは愛媛県で41年前!

 

面白くなって免状箱を開けてみたら、縦書きは昔のお稽古ごとの免状達と職等の委嘱状。意外だったのは大学。私は東京転入を機に近場の大学の講座に通っていたのですが、大学講座の「修了証」は国公立私立に関わらず“横書き”。しかしなぜか唯一の私立大の「卒業証書」(昭和61年)は“縦書き”! “縦書き”の方が、権威があるのでしょうか……

 

今年度も歩いて10分ほどの大学の講座に通います。A5サイズの“横書き”の「修了証」を目指して!