No.574◆電話は“詐欺の窓口と心得よ”ですか…

 

◇事務局・石川由紀が折々を綴っています。◇

 

「止まらぬSNS詐欺、被害最悪の3200億円 東南アジア拠点に30万人か」という日経新聞

(13日)の見出しを見て、絶句! SNSからだけで、ですか?

見ず知らずの人からの電話で詐欺事件に遭うという事件。この手の特殊詐欺は2000年ごろに日本で出始めた「オレオレ詐欺」を源流に様々な手口に変化したと言われています。

私宅にも都内警察署から「交通事故を起こしたが示談をすすめられているが」というニセの息子から電話があったことを、この欄に報告した覚えがあります。(2004年だったかなぁ。息子は国外に居ましたが。卒業生名簿からの様でした)

現在では実子や親族を語る電話やSNSからではなく、「SNS型投資詐欺」「SNS型ロマンス

詐欺」、警察官をかたるなどの「特殊詐欺」の被害総額は3200億円を超え、24年(1990億

円)から6割増えた、と記事には出ていました。

 

手を変え品を変え進化し続けている「特殊詐欺」、今や全世界にこの手口が広がっているとか。米シンクタンクの米国平和研究所による2024年の報告書によると「カンボジア・ミャンマー・ラオスを通るメコン川周辺地域には詐欺に関わる労働者が約30万人いるとみられる。犯罪組織は年間390億ドル(約6兆円)を得たと推定される」というではないですか。

 

テレビや新聞記事等を信用している“オールドメディア派”の私としては、注意喚起を頻繁に出しているのに、何故拡大しているのか不思議です。日本発祥とも言われているこの特殊詐欺、「オレオレ詐欺」「トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)」から「SNS型○○詐欺」へと変化し世界規模になっているなんて、びっくりを通り越して…  しかも、その仕掛け先は金融資産をお持ちの人宛の様で、電話の拠点は海外であっても、ターゲットの人の資料はその国のどこかから出ている国際的組織犯罪のようです。

 

警察等ではまずは「電話に出るな」と言っていますが、この“ひとりごと”の「No.565◆迷惑電話自動ブロックシステム 12月1日開始!」でお知らせしたこのブロックシステムですが、私宅の固定電話やスマホには効果が出ています。

このシステムを入れてから「NTT……」「NHK……」「ご不用品の買い取り云々」等の電話や海外からの着信、見ず知らずの方からの電話は掛かって来なくなりました。一方入れていない固定電話の方には、この度の選挙戦の最中、音声アンケートの電話等が度々掛かってきていました。100%防御できるわけではないかもしれませんが、効果はあって、気持ち良い日を送っています。

 

※詳しく知りたい方は、「警視庁 → 防犯アプリ デジポリス」で検索してください。

「国際電話番号ブロックシステム 更新日:2025年12月1日」として出ています。

また「お使いの環境に応じて、二次元コードを読み取り、またはタップでダウンロード画面に移行してください」として、二次元コード(QRコード)も出ています。