No. 372◆「おひとりさま時代の生き方と備えとは」に参加して

 

当ホームページの「取材協力&関連書籍」にあるように、「つきいちアイリス」というYouTube上のコーナーに、事務局の私(石川)がゲストとして出て、単身けんについて問われるままに話しました。打ち合わせ無しというので、何を訊かれるのかとドキドキしました。このコーナーは、単身けんも利用団体登録をしている渋谷男女平等ダイバーシティセンター(アイリス)の運営委員会が毎月開催しているもので2回目です。

 

テーマは「おひとりさま時代の生き方と備えとは」で、設立の経緯や当時の社会背景などからお話しましたが、若いMCさん達は生まれる前か幼いころの社会事情などを聴き、この30年の間の変化に驚いていらしたようです。

 

設立時の3大難問は、①保証人が立てられない ②お墓が持てない ③女性は40歳過ぎれば借家が借りられない、でした。

 

③は解決していますね。しかし、人生百年時代と言われるようになった今、80歳を超えると難しくなる例も出ています。でも行政が間に入ることで収まっています。

 

②は樹木葬や散骨など、多様な埋葬が開発され、一人でも契約できます。

 

①はほぼ解決しています。制度的にはクリアしているはずですが、悩んでいられる方は多いと思います。

 

このようなことも話していますので、ぜひご覧ください。きっと32年の歩みがお分かりいただけると思います。そして是非、ご意見・ご感想をお寄せください。視聴した方からのメールに、今後の問題としてインターネット、DX等がどのように影響してくるか、というご指摘もいただきました。私は「詐欺」が心配です。皆さんは何が気がかりでしょうか。

 

コロナ禍の制約も徐々に解除されてきていますし、「Withコロナ」かもしれませんが、集まりや会食も節度を持って開催すれば、許されるようになることでしょう。バスツアーも行きたいですね。オンラインだけでなくリアルな触れ合いも欲しいですね。ご提案ください。