「外出自粛論争」若者VS高齢者

 前回15日の「ひとりごと」を読んだ知人から電話がありました。「若い人が外食・中食に頼らざるを得ない状況は分かったけど、なんで集まって食べなきゃいけないの? それもランチなのはまあまあ分かるけど、“自粛お願い時間帯” に飲んで騒いで、感染して当たり前でしょ! バラまかないでヨ」

とお怒りです。彼女は80代、模範になるほど、規律正しく生活しているのは推して知るべし、という御仁です。

 

 「だからさぁ、帰ってもベッドはあってもくつろげるような広さが無い

ところでの一人暮らしが多いらしいのよ。スマホ相手に過ごすしか手が無

い、らしいのよ。バイトも無くなるし、ウツウツを発散するところが無い

のよね」と私。

 かく言う私たちも、決して若くはない齢になっても一緒に遅くまで飲ん

でおしゃべりしてましたけど・・・

 「若い人が言ってたわよ。昼間の喫茶店は婆ぁが集まって大声でしゃべ

ってて、それも他人の悪口ばかり、って」と私。「爺さんも昼間っから居

酒屋で4,5人集まって呑んでるわよ」と彼女。

 

 1人で何日も引きこもっていろ、というのは修行の域ということでしょ

うね。むしろ退屈しないでいる私の方が異常なのかもしれません。海外情

報では、ロックダウンとか外出禁止などの規制に対して抗議デモが起きて

いるとか。

 

 昨年からのコロナ禍のこの事態にテレビでは、原始以来の “疫病の歴史”

を数多く流していました。やはり手洗いなどの衛生管理と共に、排水処理、

遺体の埋葬などの環境整備に加え、患者の隔離を徹底して管理し、拡散防

止に成功した例などが放映されていました。日本での成功例も多く、対策

を期待していますが・・・

 

 最近の報告では20代・30代と65歳以上が急増とか。若い人たちの

不要な外出が止まらないから広がるという人たち。一方で重症化と死亡率

の高い高齢者が格段に多くなり、また、退院可能になっても引き受け先が

見つからず停滞し、それで医療崩壊寸前になっているのが問題という人。

どちらも感染者本人のせいでは無いのにと思うと、言葉が見つかりません。

海外ではすでにトリアージを実施して、軽症者から治療をしている国が出

てきている言います。私のような高齢で呼吸器疾患があれば、治療も後回

しになるのでしようね。

 

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