No. 336◆「巣ごもり正月」に企画する2021年は?

国民の皆様への年末年始の政府のお願いは「自宅でお楽しみを」です。分かってますよ、コロナに罹ったら「独房入り」ですものね。無事解放されても、後遺症で苦しんでいる人が多いとか。

 

罹患して隔離されて、安心して治療・療養できるのかと言うと、判らないことがいっぱい。例えば、着替え等の持ち込みなどは自宅の在庫品でなく “新品” をと言われているとか。郵便物や宅配物等の留守宅の管理は? それらの引き取りや転送は受け取れるの?スマホで連絡できる人がいなければ、協力人がいなければどうすれば...。

 

 家単位でのクラスターの現状の報道がありました。全員がスマホで現状を報告し合い、互いの今を確認して「絆」で支えられているというような内容でした。独居者の場合はどうしましょうか? 制度上は民生委員に相談するとか、頼むとかなのでしょうが、感染症の場合は対応してくれるのでしょうか...。

 

症状によっては収容先が異なります。病院であればメディカルソーシャル

ワーカーに頼めば院内の売店で調達してくれるでしょうから、現金かクレカを持っていれば済むかもしれません。ホテル等、医療施設外ではどうなのでしょう。12月の定例会では話題になりました。

 

こんなことを心配していて、独居者なのだから “自宅療養” が許されるのか、と思いました。訪問ヘルパー、訪問看護師、訪問診療医の方々でお願いできるのでしょうか?

 

未だ「セーフ」の私としては、年末年始の暇な時間に、年賀状と交友関係を考慮しながら対応策を考えて見ようと思ったりもしています。

巣ごもり用の食品や日常生活に必要な消耗品の在庫はかなりあります。我慢の内の体温ならば、ひたすら籠ってやり過ごせるでしょうか。

 

こんなことを考えて新年を過ごすのは悔しいです。Afterコロナが来ることを信じて、その日のためのプランを考えて過ごしたいものです。

 

皆様のご健勝をお祈りいたします。良いお年を!

 

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コメント: 1
  • #1

    HP管理人 (火曜日, 29 12月 2020 14:20)

    独居者のコロナ感染時の対応ということで、こんな記事がありましたので
    ご紹介しておきます。
    「一人暮らしのコロナ感染「自宅療養」マニュアル」東洋経済
     https://toyokeizai.net/articles/-/397461