“マイナンバーカード” は私にとって必要かしら・・・

  マイナンバー「通知カード」が5月25日で廃止? とニュースで聞いて、「マイナンバーカード」を持つことをためらっていた私は動揺しました。今も躊躇しています。

 その理由は「通知カード」で用が足りていたからです。「マイナンバーカード」を持つと “暗証番号” が必要になるので、それを覚えておくことが “ウザイ” からでした。何分にも認知症予備軍と言われるほどの年齢になっているので、これ以上 “暗証番号” を増やしたくないのです。キャシュカードはじめ、クレジットカード、通販他会員制のカードやパソコンサイトへのアクセス等々、覚えきれなくて、“暗証番号” 一覧を作っている

ほどなのです。「マイナンバーカード」はこれ等の相手先とは情報量や重要

性が格段に重いようなので・・・

  “暗証番号” を忘れたら役に立たないし、誰にでもわかるようにしておくの

は危ないと思うし、管理に自信が持てないし、持っていなければ「特殊詐欺」

に会う心配も無いし・・・

 

 パソコンで検索してみました。「当面の間は通知カードに記載された、氏名、

生年月日、住所などに変更がない限り、引き続き「通知カード」を “マイナン

バーを証明する書類” とすることは可能」と出ていました。

 ほっとしました。急に「マイナンバーカード」にスポットライトが当たって

慌てました。が、その理由がコロナ対策の政府が1人につき10万円を給付す

る「特別定額給付金」の申請で、「マイナンバーカード」があれば “オンライ

ン申請” ができ、支給が早くなるというニュースであること。それで役所の窓

口に「マイナンバーカード」発行のために多くの人が詰めかけたということの

ようでした。私は年金生活者なので、減収にもなってないですから、申請書が

郵送されてくるのを待つことにしています。

 

 5月25日に廃止になった後、通知カードしか手元になく、“マイナンバーを

証明する書類” が必要な場合にはどうすればよいのか検索したら、「住所など

に変更があった場合は、通知カードを “マイナンバーを証明する書類” として

利用できなくなるため、“マイナンバーを証明する書類” が必要な場合には、

マイナンバーカードまたは住民票の写し(住民票記載事項証明書)を提示いた

だくこととなります」と書いてありました。

 この件に関してはゆっくりと考えることにしました。

 

事務局のひとりごと 目次へ