続・続・老いの自立を考えると・・・

 身体の自由が急に利かなくなった時の動揺の3回目は、マンションの玄関ドアのオートロック対策です。ピーンポーンとインターホーンが鳴っても、応対できないのです。

私の場合、ヨッコラショ、と立ち上がって内側のマイクまでたどり着くのに時間がかかり間に合わず、あーあ、となったことが何度かありました。私の方から訪問依頼している場合と宅配ボックスに入れてくださる宅配便の場合はいいのですが、失礼してしまうことがあると申し訳なくて・・・

 5月の定例会でそのことを相談したら、「ほんと困るのよね。他の居住者の方たちのことを考えると、鍵を預けておくわけにはいかないし・・・ 防犯上もご理解いただくのは無理かもねぇ・・・」。「私は戸建てだから、ま、なんとかなるけど、ほんと

に難しいでしょうね」。

 都市部では、高齢になると戸建てからマンションに住み替えを希望する

人が結構多いと聞いています。そして防犯を念頭にオートロックドアのマン

ションを選ぶ人が多いと思いますが、どのような対策があるでしょうか。

戸建てのインターホーンの場合、自分仕様に取り付ける選択肢が多々あるの

ですが。

 

 私の母も家の中のことはどうにかこなせても、戸締りの心配やバリアフリ

ーの住まい方、ご近所づきあい等々、家の周りの整備や掃除もきつくなって

きた80代半ば、マンションに転居したいと言いました。そして転居後はとて

もリラックスできると喜んでいました。花の世話という庭仕事ができなくな

って不満を漏らした父とは対照的でした。母は父より先になくなりましたか

ら、1人暮らしになった父もマンションの方がよかったのではなかったかと

思っています。

 

 家事や買い物など、外注や通販が増えたとき、業者さんや支援者を防犯ド

アを超えて私はどのように受け容れたらいいのか・・・ 今回のことで考え

始めました。でも解決策があると、できてくると信じています。AI(Artificial

Intelligence)、IoT(Internet of Things)が近い将来助けてくれると思って

いるのですが。自立できている間にどのような進捗が見られるのでしょうか。

 

 

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