災害に心寄せて、「義援金」か「支援金」か、・・・

 6月18日に発生した大阪北部地震。単身けんの会員には大きな被害はなかったとの返信があり、ほっとしました。

その後追い打ちをかけるように7月5日から九州・四国・中国・近畿と降雨域を伸ばし続けて降り注いだ広域豪雨。仕事や観光で訪れた地域の名が次々とテレビから告げられ、どうしようもない、どうすることもできない日々を過ごしてきました。今日も何もできないままに情報を見続け、やり場のない無力感に苛まれています。唯々、ひたすら復興の早からんことをお祈りしております。

 

 体力を要するボランティアはできない私ですから、せめて募金で “ 貧者の

一灯 ” とさせていただこうと思っている私です。

 しかしです。被害域の何と広いことか! 各被災地で必要なものは異なる

ことでしょうし、物品を、特に食料品などは個別に送るのは迷惑だったり、

配送システムが整っていなかったり、で無理のようです。

  テレビからは日本赤十字経由の「義援金」を募集していますが、一番無理

のない支援になるようです。でもこの義援金は、災害が落ち着いてから配分

が決まるとのことですから、“ 今、お役に立ちたい ”  と思っている私の気持

ちは届かないらしいですね。

 

 一方「支援金」だったらどのような扱いになるのか調べてみると、「支援

金」は、被災地で活動を行う団体や機関(NPO・NGO)に対してのお金のこ

とを言うそうです。

 また「寄付金」は、被災者支援活動をする団体(主にNPOや自治体)への

お金のことを言い、公共道路や湾岸の復旧支援事業のために使用されること

が多いということです。

 自分の思いに合うところから順に、少しずつでも何度か送金しようかと思

っているところです。しかし、「支援金」・「寄付金」を受けてくれる、被

災地で活動を行う団体や機関(NPO・NGO)は何処にあるか、所在の検索か

ら始めることになりました。

 知人はアンテナショップで買い物をして、少しカンパもしてくるという案

を出してくれました。お中元の季節、それもいいなあと感じました。

 

 まずは私に何ができるか、です。

 

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