インフルエンザが流行中、自宅と施設の違いは・・・

 今年もインフルエンザが猛威を振るっていると報道されています。私の周りに限って言えば「平年並み」です。多分「風邪」と「インフルエンザ」の違いが判っていないからなのでしょう。つまり日常生活ができないほどのダメージを感じていないため、「風邪気味」くらいの認識でいつもどおりに出歩いているのでしょう。しかし、もしもこれがインフルエンザであれば非難の元になることでしょう。


 テレビでは病院や高齢者施設でインフルエンザの集団感染が勃発し、80代・90代

の高齢者の死亡例がニュースの時間に報道されています。そしてその施設の管理

者がマイクの前に居並んで、カメラに向かって謝罪会見をしている場面を視ます。

また、謝罪だけでなく、当分の間見舞いや訪問を遠慮してもらうと告知しています。

私はその都度想うのですが、インフルエンザの感染って防げるものなのでしょうか? 


 手洗い・うがい・マスクが防御の基本と専門家は言っていますが、何か納得できま

せん。外出先から戻ったら、手洗い・うがいの後、ハンドバッグを持ち、脱いだコート

を片付けて、その後鼻先を擦る・・・。インフルエンザウィルスは再度付着しないので

しょうか。テレビコマーシャルでは玄関先で除菌スプレーを振り掛けて、これで安心! 

と笑顔になっていますが、ほんとうに効果はあるのでしょうか。


 自宅で死ねばただの病死です。ニュースにはなりません(独居死していれば別です

が)。相続人は施設で死ねば管理責任を追及できて、損害賠償の対象にもなり得ます。

 単身けんでは、終末期は施設で過ごすことになることは覚悟しています。つまり毎

年集団感染の対象になる可能性があるということです。

 私は、普通に生活していれば感染を防ぐことはできないと思っています。だから感染

しても発症しない体づくりが大事なのだと思っています。バランスのとれた食事、充分な

栄養、適度な運動と睡眠。そして緑茶など抗菌作用のある飲料で水分補給をする! 

冬場はシチューやスープ、鍋物など、体を温める効果のあるメニューを多くする、等々。 

それでも重症化して死ねば、寿命だと思うことにしています。


あなたの予防法・対処法を教えてください。


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