「冬は孤独になるのよねぇ」・・・

 関西観光に行ってきました。駅はホームだけでなく、通路もコインロッカーも、全体が客で溢れていました。報道で伝えている通り、外国からのお客様も多く、聞こえてくる会話の内容は判りませんが、スマホ片手の人が多く、紙情報からモバイル情報へと国際的に変化しているのを実感しました。


 連休中の晴天・小春日和から一転、クリスマス時期の寒さとしぐれ模様。早々と出して置いたこたつに足を突っ込み、冬籠り態勢。冷蔵庫の中のストックとにらめっこしながらメニューを

考えている私です。

 家に籠っていれば怪我もせず、感染症にもかからず、ひったくりにも合わず、平穏

無事に日々を送れると思うのですが、家の中に運動器具がなかったり、体操を促す

要素がなかったりすると、確実に体力が衰え、どこへも出かけられない人になること

でしょう。


 そんなところへ電話がかかってきました。思わず長電話。なぜ長くなったかというと、

相手さんも引きこもり中で、会話どころか声を発することもなく過ごしているとか。

メールだけでは頭の体操にも、口腔の体操にもならないからしゃべりたくて、とのこと。

 会話を続けるには相手の言うことに反応することになって、脳トレになるし、顎の運

動、唾液の分泌を促し、視点が外を向くから行動がポジティブになるし・・・、ということ

で一致し、近々お茶でも、ということになりました。


「冬って孤独になるわよねぇ」と電話して、外出の約束をしませんか。


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