ツマモノの保存はどうしてる?-2
東京の南東部では、今夏は晴天続き
というか、夕立すらも降らないカラカラの
毎日が続いています。
体を冷やす効果があるという生野菜を
たっぷりと食べたいのですが、その値段の
高いこと!
少量で買うとますます高くつきます。
そこで私の作戦は・・・
・オクラ
―ツマモノと言えるかどうかわかりませんが、緑が欲しいとき、私は
良く使います。10本~12本をネット一袋にして売っていますが、
ポリ袋をかぶせて冷蔵庫の野菜室に入れておくとそのままでも
日持ちしています。
生のままでもよいのですが、私はさっと湯通しして刻み、スープ・
吸い物・味噌汁などの吸い口として、また、そうめんやサラダなどの
彩りとして使っています。納豆やとろろと合わせてソースのように、
肉や魚、茹で野菜の上からかけて食べています。
ビタミンA類が欲しいのに緑黄野菜が摂り難いときの助っ人です。
ストック術:
形のまま煮物などに使う分だけラップに包んで、冷蔵庫の野菜室へ。
残りはさっと熱湯に漬けてから細かく刻み、ラップに薄く散らして包み、
フリージングパックに容れて冷凍。使うときは板チョコを割る要領で取り出し、
凍ったままトッピングや吸い口として使います。
*いつもは1袋100円くらいなのに、68円で売っていたので、3袋買ってきて、
刻んで冷凍保存したので、しばらくは緑色食材に悩まなくて済みそうです。
・キャベツ
― 一年中常備しておきたい野菜ですが、値段の上昇下降が激しくて、その上、
ひとり暮らしの冷蔵庫には場所ふさぎになりかねない大物葉物野菜ですね。
値上がりの激しいときは別ですが、基本的に私はカットしたものは買わない
ことにしています。理由は傷みやすいからです。使い方を工夫すると、一週間か
10日ほどで使い切ります。その方法は・・・
ストック術:
丸ごと葉先3分1ほどを切り落とし、細切りにしてポリ袋に詰め込んで冷蔵庫へ。
揚げ物に添えたり、コールスローにしたり、ヅケ丼や天丼など丼物のベースに
使います。
続きの3分1ほどはざく切りにして、適当な量ずつ小分けしてラップで空気抜きを
しながら包み、フリージングパックに容れて冷凍。使うときは凍ったまま炒め物
などに使います。
残りの3分1ほどは、茹でて保存し、炒め物に使ったり、スープやシチューの
具材にしたりします。
また、塩を振ってポリ袋に入れ、しんなりしてから揉み込んで汁気を絞り、しょうが
や大葉、ゴマ、削り鰹などを適当に混ぜ込んで、漬物として保存します。
*急いでいるとき、献立の手がかりがあると、取り掛かりやすいものですね。